
改修前の家
長い時間を過ごしてきた家に、もう一度人の気配を灯すところから始まりました。

HISTORY OF THE HOUSE
この家が歩いてきた時間と、これから訪れる人へ手渡していく物語。

A HOUSE WITH MEMORY
1914年(大正3年)に建てられたこの古民家は、これまで100人を超える人々の手によって大切に改修されてきました。柱や梁に刻まれた時間を残しながら、旅人を迎える場所として、少しずつ新しい役割を重ねています。
A HOUSE IN TRANSITION
残っていた傷みも、集まった手仕事も、今のhinatabocco guesthouseをつくる大切な時間です。

長い時間を過ごしてきた家に、もう一度人の気配を灯すところから始まりました。

床下から手を入れ、古いものを活かしながら、次の100年へ向けて整えていきました。

暮らしの土台となる床を、一枚ずつ手を動かして整えました。

古い面影を残しながら、これからの暮らしに合う景色を重ねました。

襖や建具の向こうに、この家が積み重ねてきた時間が残っていました。

建物の骨格に刻まれた時間を見つめ、残すものを選びました。

道具と材料を持ち寄り、少しずつ家の内側を整えていきました。

見えない場所にも手を入れ、次の季節を迎える準備をしました。

家の記憶を支える部材を、これからの空間へ丁寧につないでいきました。
私たちは、この歴史ある「場」を単なる宿泊施設としてだけでなく、地域の課題を解決し、未来へつなぐ拠点として再生させました。華美な装飾はなくても、陽だまりのような温もりと、たくさんの手仕事が宿る静かな平穏があります。梁の下で深呼吸をして、ここに流れる時間をゆっくり感じてください。